小さな大工さん

まいとし、年長児は広いベランダで、木工遊びをします。
最初は作品なんてできません。小さい木切れに釘を何本も何本も打っています。
少しずつ要領がわかってくると、椅子ができたり、船ができたりしてきます。
あの集中力はたいしたもので、これが始まると、食事もそこそこに、かなづちで釘を打っています。
幼稚園は、「きつつき」の大群に襲われたように、一日中コンコン・コンコンという音が充満します。

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